エグゼクティブ実印
最高級の名に相応しい
極めて希少価値の高い印材を取り揃えました。
通常は、目に沿って縦に切り抜いて加工するものを、横に切り抜いて加工することで中心に近い部分では木材の年輪のような模様が現れて「横目日輪」とも呼ばれます。すべての象牙から採れるものでもなく、美しい模様の者は極めて希少価値が高い印材です。
シベリアの永久凍土より発掘された、三万年以前のマンモスの牙から作られた印材です。
象牙と比べると少し黄色っぽいですが、堅牢性、朱肉とのなじみの良さは象牙に近く、長年使い続けられる印材として人気があります。
職人仕上げ
厳選した印材を熟練職人が匠の彫刻技術で一本一本丁寧に製作しています。
加工書体について
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- ①篆書体(テンショタイ)
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漢字の基本。典雅、流麗にして重厚、風格のある印影をつくります。実印に限らず全ての印鑑に適しています。
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- ②吉相体(キッソウタイ)
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篆書を基礎にして意匠化したもの。
印章が柔らかく、いま最も多く使われている優れた書体です。
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- ③隷書体(レイショタイ)
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秦の時代につくられた実用書体。
篆書を簡略化し直線的にしたもので、バランスがとれ読みやすいです。
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- ③古印体(コインタイ)
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隷書をもとに、丸みを加えた書体。大和古印の伝統を受けついだ日本独自のものです。